「温度的にはトールの方が間違いないけど置く場所がない!」
「再加熱機能のないミニでもできるなら…」
まず、カップ麺などは熱湯(90℃以上)を使うことを前提としていますし、エブリィフレシャス公式でも「カップ麺は、トール/トール+カフェ の再加熱機能 で可能」としていますし、私もトールをおすすめします。
どうしてもミニでできないかとお考えの方へ、「熱湯で作るようにはできない」ということをご承知の上で、私のリポートを読んでください。
| 検証した商品 | 熱湯と同じやり方 | 工夫次第で |
|---|---|---|
| 味付油揚げ麺(中細麺まで) | ○ | ― |
| 味付油揚げ麺(うどん)・ノンフライ麺 | ○~△ | ○ |
| フリーズドライにゅうめん | 〇 | ― |
| カップライス | △~✕ | ○~△ |
| スープDELI | △~✕ | ○~△ |
攻略法をざっくり言うと、所定より多くお湯を使い、蓋の上にもう一つ蓋をしてカップ内の熱を逃がさないようにし(二重蓋作戦)、所定の最大2倍時間を置く(時間延長作戦)。
などなど、詳しくは後述します。
この記事では、ミニの温水でカップ麺などのインスタント食品がどの程度できるのか」の実験結果をお伝えします。
あなたがエブリィフレシャス ミニかトールかどちらを選ぶか決断できる!…はず
ミニの温度で「カップ麺」を作るとどうなる?
冒頭でミニの温水(80~85℃)で案外できると述べました。
さっそく、どんな商品を熱湯で作るのと同じやり方で作ったらどうなるのか、もっと美味しくするにはどうしたら良いか、検証したのでお伝えします。
ちなみに、私は猫舌で、どちらかと言えば硬い方が好きなタイプです。
(かと言って、カップ麺の蓋を所定の時間より1分早く開けてしまったりはしません)
加えて胃腸は丈夫な方です。
これから書く感想はそれを加味してご参考にしてください。
ちなみにすべてほぼ80℃に近い温度のお湯で検証しました。
まず最初に、攻略法ダイジェスト

それでは、具体的に試した商品と作り方をご紹介します。
カップラーメン・カップ焼きそば(味付油揚げ麺の中細麺まで)
「カップヌードル」「一平ちゃん」「緑のたぬき」で試した
〇 熱湯と同じやり方:できます(ぬるめで少し硬いかも)
箸でかき混ぜた時、麺の箸への当りぐあいが「少し硬いかな」という感覚がありましたが、普通に食べられました。
より上手につくるには
二重蓋作戦+時間延長作戦で行きましょう。
+1分くらいかな
カップラーメン(味付け油揚げ麺のうどん(太麺)・ノンフライ麺)
「赤いきつね」「麺職人」「中華三昧(汁なし麺)」「わかめラーメン」で試した
○~△ 熱湯と同じやり方:できますが…
味付油揚げ麺より明らかに硬い感ありました。でも、私は食べられました。
「赤いきつね」
所定の時間だと完全に戻ってない感満載です。
攻略法:
①お湯は線より1cmくらい多めに入れ
②二重蓋作戦+時間延長作成(8分くらいかな)
これで行けます♪
「麺職人」「わかめラーメン」
攻略法:
①お湯は線より1cmくらい多めに入れ
②二重蓋作戦+時間延長作成(それぞれ所定の倍)
③蓋を開けたら液体スープを入れる前に混ぜて麺をほぐす。
(液体スープを入れるとさらにぬるくなるので)
④ほぐれたら液体スープを入れて混ぜる
これで行けます♪
麺よりメンマが硬い!
「中華三昧(汁なし麺)」
所定の時間(4分)ではかなり硬め(食べられますが)
攻略法(お湯かなり多め作戦):
①お湯を線よりかなり多く入れて
②二重蓋作戦+時間延長作戦(所定の倍の8分)を実行
③お湯を捨ててソースで混ぜる
なんと、これで行けます♪
汁なしだと最後お湯を捨てるから、すごく多めに入れても味が薄くなるということがないのでこれができる♪

フリーズドライにゅうめん
世田谷自然食品のにゅうめん・アマノフーズのにゅうめん で試した
〇 熱湯と同じやり方:普できます(ぬるめです)
食感は熱湯でやったのと殆ど変わらないと思います。猫舌にはありがたい😋
スープDELI(スープパスタ)
△ 熱湯と同じやり方:できなくはないです
最初に混ぜたりないと、明らかに戻っていないカリカリのところが結構残ります。
でも、食べられなくはないです。
このカリカリがベビースターラーメン感覚で面白い(笑)
※これを食べておなかは壊していません(念のため)
※ちなみに、熱湯でやっても混ぜたりないとカリカリ部分が残ります。
所定の作り方が「お湯を入れてから15秒かき混ぜて蓋をせず3分放置する」ということなので、お湯が冷めるのが早いせいもありますね。
スープDELIにも使いたいという方は、ケトルでお湯を沸かすか、トールをおすすめします。
攻略法(お湯多め&つぎ足し作戦):
①お湯をパスタが隠れるくらいまで入れながら15秒くらいしっかりまぜる※(温度少し下がる)
②お湯を線より1cmくらい上まで足す(温度少し上昇)
③蓋をして6分待つ。(所定は蓋をせず3分)
これで、冗談抜きで意外と行けます!😲
※エブリィフレシャス(全機種)の温水は、何も操作しないと10秒でロックがかかります。
ロックがかかってしまうとそれだけ時間がかかるので(ロック解除は2秒ですが)最短でお湯がつぎ足せるよう、入れながらかき回すのが良いです。
★あせって倒さないように気を付けてくださいね
スープ春雨
△ 熱湯と同じやり方:できますが…
こちらも結構硬めに仕上がります。
完全に戻ってない感満載。でも食べられました。
こちらもスープDELI同様「お湯を入れてすぐかき混ぜて蓋をせず3分待って軽くかき混ぜる」というのが所定の作り方。
ちなみに、ベビースターラーメン感覚のカリカリはこれにはありません。
(ワンタンはちょいカリカリ感あり)
攻略法(お湯多め&つぎ足し作戦):
①最初にお湯を線より低い位置まで入れて数秒かき混ぜる(温度少し下がる)
②お湯を線より5mmくらい上まで足す(温度少し上昇)
③蓋をして6分待つ(所定は蓋をせず3分)
カップライス
「完全メシ(カレー・だし茶漬け)」で試した
△~✕ 熱湯と同じやり方:できなくはないですがやめた方が良いです
こちらもかなり硬めに仕上がります。
半分くらいしか戻ってない感満載です。
食べられましたがやめた方が良いと思います。おいしくないです。
これはやはり熱湯がお勧めかと…。
なお、これは全くカリカリではありません。
攻略法(お湯多め&つぎ足し作戦):
①最初にお湯を線より低い位置まで入れてさっとかき混ぜる(温度少し下がる)
②お湯を線より1cmくらい上まで足す(温度少し上昇)
③二重蓋作戦+時間延長作成(所定の倍の6分)(所定の作り方は蓋をせず3分)
作ったあと別の器に映してチン★するのも手です。
(そのまま電子レンジだと、紙カップ表面のコーティングが溶けて中に溶けだすか付着する可能性あり)
ゆで麺真空パックのカップうどん
「ちいさなおうどん」で試した
○ 熱湯と同じやり方:できます(ぬるいです)
猫舌でもすぐふーふーしないで食べられます。そしてあっという間に冷めます。
総じての注意事項
しつこいですが、ぬるめ&少々硬めのできあがりです
時間延長作戦では余計に冷めます。
そして、上記攻略法をもって作ると、かなり柔らかさは戻りますが、やはり熱湯でつくる「美味しさ」には欠けます。
やはり、トールがおすすめ
ほんの少しでも冷めるのを遅らせるために
始めにお湯を入れる際は、タンクから出水口までの間にたまっている約30mlのお湯は、冷めてしまっているので捨てましょう!

ちなみに、こういう類のインスタント食品は、もともと生ではなく、一度火は通っています。
なので、完全にふやけない状態で食べても、基本的に体の害という害にはならないと言われています。
ですが、胃腸が弱い方はやめた方が良いと思います。
【これで納得できるかがカギ!】
- 「胃腸は強い」「熱湯でのカップ麺を指定の時間より1分早く蓋を開けて食べる方」「カップ麺を食べる時はやかんで沸かす」 → こんな方は、ミニを選んでも問題ないと思います。
- 「胃腸が弱い」「普通に美味しく食べたい!」「こういう食品も全部ウォーターサーバーでまかないたい!」 → 「再加熱」機能のあるトールにするか、ミニの温水をケトルで沸かすかしましょう。
(ちょっと手間ですが、水から沸かすよりは早いですよね)
インスタントの味噌汁・スープ等には「最適」
カップ麺では弱点に見える80〜85℃ですが、インスタントの味噌汁やスープは「とても美味しく、すぐ飲める温度」なのでほんとに猫舌にはありがたいです。
「ミニはぬるい」は本当?
「ミニはトールなどより実際のところ『ぬるい』」という口コミを目にします。
ミニとトールの違いは本体とタンクの大きさと使える温度帯の数だけで、温水(ECO温水)・冷水(ECO冷水)については機能も性能も同じです。
つまり、タンクの中の温水自体が70℃を下回っているわけではなく、その時のサーバーの設定や、出す時・出した時の状況等に左右されることがほとんどです。
(実はECO設定になっていた/なんとSLEEP中だった/器が冷たい/器を持つ手が冷たい/部屋自体が寒い…など)
また、ミニのタンク(温水0.9L/冷水0.8L)は、トール(温水・冷水とも1.5L)より小さいので、同じ量を使っても残量が少ないため、補充されてくる常温の水の影響が大きいのです。
ミニなら、一度に400mlくらい(コップ2杯分くらい)使ってしまったら、次に使うまでに最低でも温水なら20分くらい・冷水なら50分くらいは待った方が確実かと思います(季節・環境・水温等によって時間は変わります)。

ということで、カップ麺等、お湯の使用量が多いものは、一度に2つは作らない方が良いと思います。その時は、すなおにケトルで沸かすことをお勧めします。
また、一度に2つ以上作ることが普通であれば、トールをおすすめします。
ミニで後悔しない?
今まで書いてきた通り、ミニはカップ麺等には不向きです。
ウォーターサーバーでカップ麺を作りたい方、一度にたくさん使う方は、床置き型のトール/トール+カフェがおすすめです。
「自分はカップ麺を絶対にウォーターサバ―でまかないたいのかな?」
「そのためにトールを置くスペースをどこかに作れるかな?」
第1の目的が毎日の飲み水やコーヒーやお茶、食事の時の味噌汁やスープで、カップ麺はたまに程度、普段ケトルも使うという使い方なら、ミニは十分だと私は思います。
つまり、後悔するかどうかは、「生活の中でのウォーターサーバーの使い方」に何を求めているか、「ミニのお湯でカップ麺をつくる」ことをどれだけ重視しているかだと思います。
【まとめ】カップ麺づくりならトール、それが絶対条件でなければミニ
私はカップ麺などのインスタント食品を食べるのに、ウォーターサーバーを使おうと思ったことがなかったので、今までは普通に別で沸かしていました。
今回実験してみた結論としては、カップ麺などはミニのお湯でできなくはないけれど、推奨しないということです。
カップ麺ならやはりトール/トール+カフェの再加熱機能でできる90℃のお湯がおすすめです。
最後にエブリィフレシャス ミニの温度についてまとめます。
- コーヒー、お茶、スープには「最も美味しくすぐ飲める」温度です
- 熱湯前提のインスタント食品の出来は不完全です
- 一度の消費量が多くなければ「ぬるくて困る」ことはあまりないないと思います
- 再加熱機能はないけど、圧倒的なコンパクトさで省スペースなウォーターサーバーです
ウォーターサーバーの目的がカップ麺づくりなら、やはりトール/トール+カフェがおすすめです。
やかんで沸かすのが面倒ではなく、毎日の飲み水・コーヒーやお茶・味噌汁やスープが目的なら、部屋にもスッキリ置けるコンパクトなエブリィフレシャス ミニはピッタリではないでしょうか?

